本研究室では,数理的アプローチを主体として,微小系における流体力学の研究を行っています.詳しくは,応用数理科学分野/aboutや,教員のHPを見てください.レーザー,顕微鏡,マイクロデバイス等を使った高度な室内実験設備もあり,希望に応じて,数理・実験の両面からテーマに取り組むことができます.

2022年度版:ちょっと散らかっています。

情報学研究科・先端数理科学専攻に所属していますが,上記のことから,理学系・工学系の出身者も歓迎しています.理論解析,数値計算あるいは実験を通して,流体力学を題材とした種々の現象を解明したい意欲のある学生を募集します.

流体力学や連続体力学および種々の数学の基礎科目を履修し,数値計算の経験があることが望ましいですが,必須ではありません.研究室ではボルツマン方程式と呼ばれる微積分方程式を題材にすることが多いです.学部で習うことは稀有なため,この方程式については主に入学後に学習することになります.実験に関しては,経験が少なく不安に思う学生もいると思いますが,特に前提とする知識・スキルはありません.

入試に関する情報は,こちらを参照してください.
見学を希望する方は,田口教授か辻准教授に連絡をいただければ随時対応します.